- 概要 -
小豆とは字のごとく小さなあずき色の豆のことを指すが、ぜんざいは小豆を砂糖などで甘く煮てから他の具材を入れて作られているものという違いがある。
- 詳しい解説 -
小豆もぜんざいも小豆からできているものではあるが、原料なのか料理名なのかの違いがある。
小豆は小さなあずき色をした豆のことを指す。そのままの状態では堅くて食べることができないが、乾燥させたり煮たりすると食べられるようになる。また小豆の表面はあずき色と呼ばれる濃い紫(黒に近い紫)だが、半分に割ると中が白色なのがわかる。
それに対してぜんざいとは、小豆のような原料を指すものではなく料理名である。ぜんざいには小豆を砂糖などを甘く煮たものと、餅や白玉、あんこ、寒天などを入れてできる和のスイーツである。