亜熱帯と熱帯の違いとは

亜熱帯と熱帯の違い

亜熱帯と熱帯の違い
                    

- 概要 -

亜熱帯とは熱帯地域に次いで気温の高い地域のことを指すが、熱帯とは赤道に近い位置にある熱き気温の場所のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

亜熱帯も熱帯も気温の高い地域ではあるが、経緯や緯度がどこなのかの違いがある。

亜熱帯とは、熱帯地域に次いで気温の高い地域のことを指す。だがケッペンの気候区分には亜熱帯という区分はなく温帯に含まれてしまう。また亜熱帯の地域は、北回帰線と南回帰線付近で緯度が20度〜30度当たりのことを漠然とよんでいる。

それに対して熱帯とは、暑い気候の地域のことである。亜熱帯よりもさらに暑いのが特徴。場所としては、赤道を中心とした北回帰線と南回帰線の間の帯状の地域のことを指している。赤道付近のため、一年を通して暑い日がずっと続いているのが特徴。