甘酒と日本酒の違いとは

甘酒と日本酒の違い

甘酒と日本酒の違い
                    

- 概要 -

甘酒とは日本酒を作る工程の初めのほうでやめたもののためアルコールが入っていないが、日本酒はお酒を作る工程すべてを終えたもののためアルコールが入っているという違いがある。

- 詳しい解説 -

甘酒も日本酒も「酒」という漢字が入っているが、実際にはアルコールが含まれているか含まれていないかの違いがある。

甘酒とは日本酒を作る工程の途中まで行ったもののことを指す。だが途中でやめているために、アルコールが含まれていない。製法としては、蒸米に麹を加え、米のデンプンを糖に変えることを「糖化」というが、この工程までを行って作られているのが甘酒である。

それに対して日本酒とは、甘酒とは違い実際にアルコールが含まれている飲料である。製法としては、「糖化」「乳酸発酵」「酵母による発酵(ここでアルコールが生まれる)」「濾過」という四段階を踏んで作られている。