アワビととこぶしの違いとは

アワビととこぶしの違い

アワビととこぶしの違い
                    

- 概要 -

アワビは岩への吸着力が強いため専用のはがす道具が必須だが、とこぶしは吸着力はあまりないため手でも取ることができるという違いがある。

- 詳しい解説 -

アワビもとこぶしもどちらも海で撮れる貝だが、性質や大きさなどに違いがある。

アワビとは岩への吸着力が強いため、見つけたとしても手ではがすことができない。そのため専用の剥がすための道具が必要である。また、食感としては固くてコリコリしており甘味が強いのが特徴だが、火を通すと柔らかくなる。大きさとしては、日本で取れるものでも20〜25センチほどの形状をしている。

それに対してとこぶしとは、アワビとは違い吸着力がないため岩などに引っ付いていたとしても手ではがすことができる。食感としてはアワビに近いことは近いが、火を通しすぎると固くなってしまうという特徴がある。また大きさは、アワビのように大きくはなく、12センチほどしかない。