- 概要 -
イエローカレーの特徴はたくさんのスパイスが入っており穏やかな辛味を演出しているカレーだが、グリーンカレーは強い刺激のあるほどの辛いカレーという違いがある。
- 詳しい解説 -
イエローカレーもグリーンカレーもタイカレーの代表的な三種類のうちの二つである。それぞれ辛さや色に違いがある。
イエローカレーはタイカレーの中でもたくさんの種類のスパイスが入っている。インドカレーにも使われている「カルダモン」「シナモン」「グローブ」なども使われており、スパイスでペーストを作るのが特徴。また色は黄色をしており、これはターメリックが使われているためである。また辛さとしては穏やかな辛味程度である。
それに対してグリーンカレーは、タイカレーの中でも一番辛いカレーである。その辛さは舌がピリピリするほどであり、子どもであれば辛いぐらいの辛さである。なぜそれほど辛いかというと、世界一辛いとされている青トウガラシ・プリッキーヌと呼ばれるものをたっぷり使っているため。またグリーンカレーには出来上がったカレーの上に、まろやかなココナッツミルクをかけるのが一般的である。