- 概要 -
イカナゴは瀬戸内海などで捕れる小魚のことを指すが、キビナゴは太平洋湾岸で捕ることのできる小魚のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
イカナゴもキビナゴも海で捕れる小魚のことを指すが、捕れる場所や調理の仕方などに違いがある。
イカナゴとは瀬戸内海などの日本海側で捕れる小魚のことを指す。基本的には捕れた小魚は佃煮などにして食べることが多い。生のままで食べたり、てんぷらなどにしても食べることはできるが、大量の調味料を使わないと美味しくならないため、佃煮にするのが多いのである。
それに対してキビナゴは、太平洋湾岸で捕ることのできる小魚を指す。キビナゴはそれ自体の味もさっぱりとしていておいしいため、佃煮にするよりはてんぷらにして食べることが多い。