一時所得と雑所得の違いとは

一時所得と雑所得の違い

一時所得と雑所得の違い
                    

- 概要 -

一時所得とは営利を目的とした継続的ではない所得のことを指すが、雑所得とは10種類存在する所得のうち「雑所得」以外の9種類の所得に当てはまらないもののことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

一時所得も雑所得もその人の所得だが、その所得がどういったものなのかに違いがある。

一時所得とは営利を目的とした継続的ではない所得のことを指す。例えば懸賞が当たった場合や、競馬で稼いだお金などである。こういった場合は総収入金額−収入を得るために支出した金額−特別控除額で導き出された半額が課税対象となる。またこの特別控除額は最大で50万円である。

それに対して雑所得とは、10種類存在する所得のうち「雑所得」以外の9種類に当てはまらない所得のことすべてを指す。また雑所得にもいくつか種類があり、年金や保険で入ってきたお金などは非課税対処となる雑所得に分類されている。