ウイルスとバクテリアの違いとは

ウイルスとバクテリアの違い

ウイルスとバクテリアの違い
                    

- 概要 -

ウイルスは人や動物などの細胞の中で増殖するが、バクテリアは誰かに感染しなくても自分で増殖することができるという違いがある。

- 詳しい解説 -

ウイルスもバクテリアも感染すると病気になってしまうものだが、性格に違いがある。

ウイルスは人や動物などの細胞を媒介して増殖する。自分だけでは増殖できない物質である。そのため一気に増えるということは、何かを媒介しない限りできない。ただし抗生物質では殺すことができないので、専用の薬を飲む必要がある。

それに対してバクテリアは誰かに感染しなくても自分で増殖することができる。そのためバクテリアが体内に入ってしまうと、細胞を乗っ取らなくても勝手にどんどんと増えていくので、早急の処置が必要。だが、抗生物質が効くので、すぐに薬を飲めばバクテリアを消すことができる。