- 概要 -
うずら豆とは米国からの輸入品で日本に入ってきたウズラに似ている豆のことであり、金時豆はいんげんまめの代表的な豆の一つという違いがある。
- 詳しい解説 -
うずら豆も金時豆も豆のことを指しているが、種類も見た目の色味にも違いがある。
うずら豆とは米国からの輸入されて北海道開拓の時に日本でも栽培されるようになった豆。うずらに似ていることからうずら豆と呼ばれるようになった。淡褐色に赤紫色の斑点がついているのが特徴である。旬の時期としては９〜１１月とされている。
それに対して金時豆は、いんげんまめの代表的な豆の一つ。北海道で栽培されている豆の約６割が金時豆と言われている。うずら豆のように淡い色ではなく、全体が鮮やかな赤に近い紫色をしており、ピーナッツの薄皮のような色味をしている。金時豆も旬の時期は９〜１１月である。