裏切りと背信の違いとは

裏切りと背信の違い

裏切りと背信の違い
                    

- 概要 -

裏切りとは一方的に期待していたことに対してその通りに物事が運ばなかったことのことを指すが、背信とは約束をしていたのにそれを間もならなかったことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

裏切りも背信もどちらも思っていた未来と違う未来が訪れた時に使われる言葉だが、きちんと約束をしていたか、道徳的にどうだったのかに違いがある。

裏切りとは特に約束事はしておらず、一方的にこいつなら何とかしてくれると思っていたにもかかわらず、どうにもならなかった時などに使われる言葉。また恋人同士だったのに、相手に浮気されることも裏切り行為。ただし付き合う時に絶対に浮気はしないという約束をしていた場合には、裏切りという言葉では軽すぎる。

それに対して背信とは、信頼関係であったり、約束事をしていた相手に騙されてしまうことを指す。背信は内容によっては刑事事件に発展することもある。例えばインサイダー取引や横領事件なども、背信行為に含まれるためである。