売上高と年商の違いとは

売上高と年商の違い

売上高と年商の違い
                    

- 概要 -

売上高とは仕事をして相手からもらう金額そのもののことを指すが、年商とは一年間の売上高のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

売上高も年商も経理を担当する人であれば頻繁に使う言葉だが、この二つには期間を設定しているものとしていないものの違いがある。

売上高とは仕事をして相手からもらう金額そのもののことを指す。経費などを引いていない金額のため粗利とはまた違う金額である。

それに対して年商とは一年間の売上高のことを指す。これも売上高のことのため、粗利の数字ではない。年商が1億あったからと言って、手元に残るお金が1億ではない。実際には100万ぐらいの場合もある。

また売上高は、期間が設定されていないため、一か月の売上高なのか、その時の売上高なのか、一年間の売上高なのかがわからないため年商とはイコールの意味にならない。