江戸間と京間の違いとは

江戸間と京間の違い

江戸間と京間の違い
                    

- 概要 -

江戸間とは東京をはじめとする関東地方から発信されている畳のことを指すが、京間は京都をはじめとする関西地方から発信されている畳のことという違いがある。

- 詳しい解説 -

江戸間も京間も畳のことを指しているが、どこの地方で作られているものなのかに違いがある。

江戸間とは、東京をはじめとする関東地方から発信されている畳のことを指す。だが現在はほとんど畳といえば、この江戸間が使われている。江戸間の大きさは176センチ×88センチで、関東間や田舎間と呼ばれることもある。

それに対して京間とは、京都をはじめとする関西地方から発信されている畳のことを指す。畳の種類は5種類あり、東日本は江戸間、西日本は京間というのが当たり前の時代があったが、現在は関西地方でさえ江戸間が使われるようになっている。京間の大きさは、191センチ×95.5センチであり、江戸間よりも大きい。