お疲れ様ですとご苦労様ですの違いとは

お疲れ様ですとご苦労様ですの違い

お疲れ様ですとご苦労様ですの違い
                    

- 概要 -

お疲れ様ですとはねぎらいの言葉であり上下関係がないものだが、ご苦労様ですは目上の人が目下の人に対して使うねぎらいの言葉という違いがある。

- 詳しい解説 -

お疲れ様ですもご苦労様ですもねぎらいの言葉ではあるが、上下関係が関係している言葉かそうでないかの違いがある。

お疲れ様ですとは、上下関係のないねぎらいの言葉。後輩が先輩に使っても差しさわりがなく、上司が部下に使っても差しさわりがない。だがそれでも意味合いとしては、下手にでて言っているような言葉でもあるため、目上の人が目下の人に対してこの言葉を使っていると、謙虚な人だと思われ好感をもたれることが多い。

それに対してご苦労様ですは、ねぎらいの言葉ではあるが、目上の人が目下の人に対して使う言葉。「ご苦労様です」の中には、「偉い、よく頑張っているな」というようなニュアンスを含んでいるためである。そのため、間違えても新人や部下の立場で、先輩や上司に対してこの言葉を使うと顰蹙ものである。