開設と設立の違いとは

開設と設立の違い

開設と設立の違い
                    

- 概要 -

開設とは商売を始めた時期のことを指しており、設立とは会社組織として登記をして法人としてスタートさせた時のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

開設も設立も会社上のものが始まった時期を指すが、何が始まった時期なのかによって言葉が違う。

開設というのは、商売を始めた時期のことを指す。例えば仕事として何かを請け負った時期が開設日になったり、今日からこの仕事を始めようと思って始めた時期が開設日である。その時のその人の状態(個人、会社など)は関係がない。

それに対して設立とは、仕事を始めた日ではなく、会社ができた日のことを指す。つまり、会社組織として役所に登記を届け出て、法人として仕事を始めた時期のことである。そのため、会社によっては開設日と設立日に違いがある場合がある。