カキツバタとショウブの違いとは

カキツバタとショウブの違い

カキツバタとショウブの違い
                    

- 概要 -

カキツバタは花びらや茎が細く、外側の花びらの中心に白い斑紋があるのが特徴だが、ショウブの花は小さくパッと見ではわかりづらく、川や池などに生えている葉っぱと茎だけのものという違いがある。

- 詳しい解説 -

カキツバタもショウブも似たような時期に咲く花だが、花の特徴などに違いがある。

カキツバタは花びらや茎が遅く、外側の花びらの中心には白い斑紋があるのが特徴。咲いている時期としては、5月中旬から5月末頃である。花の色は青紫色でとても濃い色をしている。

それに対してショウブは、一見すると川や池などに生えている葉っぱと茎だけの植物。よくよく見ると小さな花が咲いているのがわかる。ただし一般的にショウブというと「花菖蒲」のことを指す。花菖蒲はショウブとは違いカキツバタによく似ており、白、ピンク、紫、青、黄色などの花を咲かせる。開花時期は6月上旬から下旬までである。