果汁と果肉の違いとは

果汁と果肉の違い

果汁と果肉の違い
                    

- 概要 -

果汁とは果物を絞って出てきた汁のことを指すが、果肉とは果物の実が含まれているもののことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

果汁と果肉はもともとは果物だったものをどう加工したのかという違いがあるだけである。

果汁とは果物を絞って出てきた汁のことを指す。飲料水になると果汁入りと書かれた中にたまに果肉の繊維が混ざっていることもある。

それに対して果肉とは、果物の皮や種を取ったもののことである。ただし果肉の中には果汁も含まれる。そのため、場合によっては「果汁」も「果肉」も境界線がなくなっていることもあるが、「果汁」はあくまで液体が主役であり、「果肉」は実が主役であるとはいえる。

またどちらの場合も、果物の皮や種は含まれないため、マーマーレードなどでオレンジの皮を使ったりするものもあるが、あれは「果肉」とは言わない。