- 概要 -
カスタードクリームとは卵と牛乳と砂糖を加えて作られるものだが、ホイップクリームとは植物性油を乳化させて作った物という違いがある。
- 詳しい解説 -
カスタードクリームもホイップクリームもケーキなどに使われるクリームのことだが、成分や見た目の色に違いがある。
カスタードクリームとは、卵と牛乳と砂糖に熱を加えて煮込んだもののことを指す。シュークリームの中に入れられていたり、ケーキのデコレーションに使われていたりする。見た目の色は卵が入っているため、黄色に近い色をしている。
それに対してホイップクリームとは、植物性油を乳化させて作った物である。見た目の色は白色で、ホイップをしすぎるとパサパサしてくる。ただしホップクリームと言っても植物性油を乳化させたものだけではなく、生クリームをホイップしたものをホイップクリームと呼ぶ場合もある。生クリームの原材料は牛乳と砂糖である。