- 概要 -
風邪は一日を通して咳が出て熱が出るという症状だが、喘息は夜になると咳がひどくなるが熱は微熱程度にしか上がらないという違いがある。
- 詳しい解説 -
風邪も喘息も咳の出る症状であり見分けがつきにくいが、性質としては全く違うものである。
風邪は一日を通して咳が出続けるもの。風邪が悪化してくると熱も高温になってくるため解熱剤を必要とする、ただし初期の段階であれば市販の薬でも効き目があるのですぐに治る。
それに対して喘息とは、風のように一日中咳が出続けるものではなく、夜になるとひどくなるという性質がある。また放っておいても、熱は微熱程度にしか上がらないため、病院に行かない人もいる。だが、喘息は風邪薬では治らないため、延々と喘息にかかったままになることがある。子どもが喘息になる原因としてはアレルギーからなっている場合もあるので、早急に病院に行ったほうが良い。