家族と親族の違いとは

家族と親族の違い

家族と親族の違い
                    

- 概要 -

家族とは自分が結婚していない場合は親兄弟(だが兄弟も結婚していないもの)のみで、自分が結婚している場合は配偶者と子供(だが結婚していない子供のみ)を指し、親族とは家族以外の6親等まで血族と3親等までの姻族のものすべてを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

家族も親族も自分にとって近しいもののことを指すが、どの範囲の人を指しているのかに違いがある。

家族とは自分が結婚していない場合であれば、親兄弟のことを指す。だがすでに結婚している兄弟がいた場合は、その兄弟は家族には含まれない。また自分が結婚している場合であれば、配偶者と結婚をしていない子供が家族という扱いになる。そのため基本的に家族とは、同じ家に住んでいるものという扱いになっており、一般的に認識しやすい親兄弟はいつまでの家族という考え方は、法律上では違っているということになる。

それに対して親族とは、家族以外の6親等までの血族と、3親等までの姻族全てのことを指す。ちなみに身内は、家族と親族を合せたもののことである。