鰹節と削り節の違いとは

鰹節と削り節の違い

鰹節と削り節の違い
                    

- 概要 -

鰹節とは削っていないが乾燥させている鰹のことを指すが、削り節とは鰹節になった鰹を削ったものを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

鰹節も削り節も大本はカツオという魚だが、どういう処理を施しているのかに違いがある。

鰹節とは鰹の内臓を取り外し、乾燥させた塊のことを指す。そのためそのままでは使うことはできず、自分で削るか割るか使い方は自由にできる。また鰹節は塊の状態なので、削り器があっても素人では不揃いな形のものが大量にできてしまう危険性はあるが、風味は豊かである。

それに対して削り節とは、鰹節を削った状態のものを指す。職人が削った物や、機械が削ったものが袋に詰められて売られている。すぐに料理に使用できるが、鰹節に比べると若干風味が弱い場合もある。