- 概要 -
カッターシャツとは西日本で浸透している言葉であり、ワイシャツとは東日本で浸透している言葉でホワイトシャツがなまってワイシャツになったという違いがある。
- 詳しい解説 -
カッターシャツもホワイトシャツも形状としてはさほど違いはない白いシャツのことだが、どこの地域で使われている言葉なのかに違いがある。
カッターシャツとは西日本で浸透している言葉。これは大阪に本社を持ちスポーツ用品などを扱うミズノの商品名だからというところからきている。ミズノの商品名が大阪で定着し、西日本県内では白いシャツのことを「カッターシャツ」と呼ぶようになった。東日本でも一部のシャツをカッターシャツと呼ぶがそれは、学生服の下に着る白いシャツだけである。
それに対してワイシャツとは、東日本で浸透している言葉。もともとは白いシャツの名前だったので「ホワイトシャツ」と呼んでいたのだが、呼んでいるうちに訛りがでてきて、気が付くと「ワイシャツ」になっていたという経緯がある。