ガラスとクリスタルの違いとは

ガラスとクリスタルの違い

ガラスとクリスタルの違い
                    

- 概要 -

ガラスは屈折率はあまり高くなく割れやすいという難点があるが安いという利点がある。それに対して、クリスタルは屈折率が高くカットの仕方ではとても綺麗に光るが、値段が高いという難点があるという違いがある。

- 詳しい解説 -

ガラスもクリスタルも透明の物質であるが、屈折率や透明度、硬度というものが違う。

ガラスは熱に弱いため、熱しながらであれば細かい形状のものも作ることができる。だが、あまり繊細なものを作ってしまうと、硬度があまり高くないために割れやすくなってしまうという難点がある。またガラスは屈折率もあまり高くないため、光を当ててもあまり変化がない。

それに対してクリスタルは、屈折率が高いため綺麗なカットを入れるととても美しく輝くという特徴がある。またガラスに比べると硬度も高いため、割れにくい。ただし、物質的には値段が高いため、細かな細工をすればするほどその価格はどんどんと高くなってしまう。