感染症と食中毒の違いとは

感染症と食中毒の違い

感染症と食中毒の違い
                    

- 概要 -

感染症は人や動物からうつるものを指すが、食中毒は飲食物からうつるもののことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

感染症も食中毒も元々あった毒素が体内に入ってくることを指しているが、どうやって感染するのかに違いがある。

感染症は人や動物からうつるものを指す。例えば会話をしている中で相手の唾液が飛んできてそこから感染したり、便や尿などに触れてしまってそこから感染したりすることがある。

それに対して食中毒とは飲食物からうつるもののことを指す。これは人や動物は関係なく、飲食物が室温や放置されていた時間が長かったことにより変色し、毒素を持つようになってしまったものを、体内に入れることで食中毒になってしまうということである。