気象台と気象庁の違いとは

気象台と気象庁の違い

気象台と気象庁の違い
                    

- 概要 -

気象台とは地方に配置されている気象などを計測する場所のことを指すが、気象庁とは気象や地震などを計測する国の機関のことを指し、気象庁の配下に気象台があるという違いがある

- 詳しい解説 -

気象台も気象庁も気象を計測する場所ではあるが、どの範囲のことを指しているのかに違いがある。

気象台とは、各地方に置かれている気象を計測する場所のことを指す。地方支分部局というものの中に、札幌、仙台、東京、大阪、福岡、沖縄に気象台が存在しており、さらにそれらの下に地方気象台、航空地方気象台というものがある。これらはすべて、気象を計測するものである。

それに対して気象庁とは、気象や地震などを計測する国の機関のことを指す。気象庁には、気象台のある地方支分部局、内部部局、施設等機関という三本柱が存在している。つまり、気象庁の配下の一つに気象台があるということになる。