絹と木綿の違いとは

絹と木綿の違い

絹と木綿の違い
                    

- 概要 -

絹は豆腐にした時に絹のような柔らかさがあるということでつけられた名前だが、木綿は投入を木綿でこして作られたものだからつけられた生という違いがある。

- 詳しい解説 -

絹も木綿も豆腐の種類のなかっではメジャーだが、見た目や食感、作り方などに違いがある。

絹は絹ごし豆腐というのが正式名であり、絹のような舌触りというところから名付けられた。みそ汁などの汁物に使われる食材でもある。また作り方としては、濃い豆乳を型に流し込んでニガリなどの凝固剤でそのまま固めて作るのが一般的。水分を切ったりせずに作るため、舌触りとしてなめらかなものが出来上がる。

それに対して木綿は、木綿でこして作ったもののため木綿豆腐と名付けられた。絹ごし豆腐よりも硬さがあるため、すき焼きや肉じゃがには木綿豆腐を使う。作り方としては、絹ごし豆腐よりも薄い豆乳を木綿をひいた型に流し込んでから、ニガリなどの凝固剤を加える。さらにその上から重石をおいて水切りもする。木綿豆腐の表面にあるあの模様は、製法の際にくるんでいる木綿の縫い目がでている。