給湯器とボイラーの違いとは

給湯器とボイラーの違い

給湯器とボイラーの違い
                    

- 概要 -

給湯器とはお湯を沸かすすべてのことを指し、ボイラーとは発熱させた熱というエネルギーを使ってものを動作させることを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

給湯器もボイラーも物によっては同じものを指す場合もあるが、多くの場合全く違うものを指している。

給湯器とはお湯を沸かすための機械全般を指す。お湯を沸かすために、電器を使ったり、木材を使ったり、ガスを使ったりなど、原料となる物は様々ある。ただ一番身近なものといえば、一昔前の家庭には必ずあったお湯が出る機械はガスによって火を焚いて熱湯を出していたが、これももちろん給湯器である。

それに対してボイラーは、給湯器のようにお湯を出すための機械の場合もあるが、他にも使われているものがある。それはボイラーを使ってものを動かすということである。ボイラーの原料は熱。熱をエネルギーに変えて、昔は機関車などを動かしていた。この仕組みは給湯器にはない。