- 概要 -
給与収入とは実際にお客さんからもらえる額(売上)のことを指すが、給与所得とは給与収入から必要経費を引いた額のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
給与収入も給与所得も給与には違いないのだが、経費を引いたものか引いていないものかの違いがある。
給与収入とは仕事をした場合にお客様から実際にもらえる金額(売上)のことを指す。つまり請求した金額の全額ということになる。
それに対して給与所得とは、その人の所得がどれくらいなのかを計るものである。そのため、仕事をした際に何かを購入したり、取材などで移動したりして電車賃やガソリン代がかかったりすることもある。これは必要経費と呼ばれるものであり、その仕事をしたせいで出て行ったお金になるので、お客様からもらったお金からこの金額を引いたものが、実際にその個人がどれだけの所得をもらったのかになるという考え方である。