- 概要 -
共済は国が管理しており掛け捨てだが加入する年齢に関係なく一律の金額で入ることができるが保険は掛け捨てだけではなく定期保険のように満了するとお金が戻ってくるタイプのものがあるという違いがある。
- 詳しい解説 -
共済も保険も先にお金を払っておいて、病気をした時や亡くなった時にお金を戻してくれるシステムだが、加入制限や金額に違いがある。
共済は掛け捨ての保険。加入する年齢に関係なく一律の掛け金で保険に入ることができるため、年を取るたびにお得感が出てくる。また自分の健康状態は自己申告だけでいいため、どんな人でも入りやすい。ただし、死亡時の金額は最高で８００万円までである。
それに対して保険は、共済よりもバラエティに富んでいる保険である。掛け捨てのものもあれば定期保険というものもあり、満期になるまで病気になったり死亡しなければお金が戻ってくるという仕組みのものもある。ただし、加入年齢によって掛け金が違い、加入時に年齢が高ければ高いほど掛け金が上がる。ただし、死亡時の金額は共済のように８００万円までではなく、１億に設定することもできる。