- 概要 -
教授は大学での教員制度の中で自分の研究室を持つことができ、講義も持つことのできる立場の人のことを指すが、講師は講義を受け持つことはできるが研究室を持つことができない立場の人という違いがある。
- 詳しい解説 -
教授も講師も大学の教員制度の中の一つであるが、立場やできることに違いがある。
教授は教員の中では一番上の位の立場。そのため、自分で講義を持つこともでき、さらに研究室を持つこともできる。ただ教授にまでなってしまうと、大学の運営にも関わらなければいけなくなってしまうため、自分の研究に没頭する時間がほとんどないというのが現状である。研究に没頭したい人であれば、教授にはならずに准教授という立場で止まっている人も少なからずいる。
それに対して講師は、教授よりも2ランク下の立場。自分で講義を持つことはできるが、研究室を持つことができない。