金魚と鯉の違いとは

金魚と鯉の違い

金魚と鯉の違い
                    

- 概要 -

金魚は鮒を品種改良して作られたものでヒゲがないが、鯉はヒゲのある魚で品種改良して作られた魚ではないという違いがある。

- 詳しい解説 -

金魚も鯉も家庭で飼われている魚だが、種類が違う。

金魚は鮒を品種改良して作られた魚。縁日などで「金魚すくい」として仕入れられて、家庭で飼われるようになるのがほとんど。餌をあげて成長させると、全長30センチほどにまで大きくなることもある。また、金魚はどんなに大きく成長したとしても、ヒゲは生えてこない。

それに対して鯉は品種改良して作られた魚ではない。もともと鯉という種類の魚が存在している。鯉を品種改良して作られた魚は「緋鯉」「真鯉」などである。また鯉は金魚とは違い小さなときから特徴的なヒゲがある。