クッキーとビスケットの違いとは

クッキーとビスケットの違い

クッキーとビスケットの違い
                    

- 概要 -

クッキーとはアメリカから伝わった焼き菓子であり糖分と脂肪分が全体の40パーセント以上のものを指すが、ビスケットとはイギリスから伝わった焼き菓子であり糖分と脂肪分が全体の40パーセント以下のものを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

クッキーもビスケットも小麦粉を使って作られている焼き菓子だが、伝わってきた国と糖分、脂肪分のパーセンテージに違いがある。

クッキーとはアメリカから伝わってきた焼き菓子である。また全国ビスケッ協会では、糖分と脂肪分が40パーセント以上のものと定められている。ただしアメリカでのクッキーの由来は、サクッとした食感のお菓子の総称であり、糖分や脂肪分の指定は特にされていない。

それに対してビスケットはイギリスから伝わった焼き菓子である。クッキーと同じく全国ビスケット協会での規定があり、糖分と脂肪分が40パーセント以下のものとされている。またビスケットはもともとイギリスで、保存食として日持ちを良くするためにはどうしたらいいだろうと考えた際、パンを二度焼いたことから作られたものという説もある。