クランベリーとラズベリーの違いとは

クランベリーとラズベリーの違い

クランベリーとラズベリーの違い
                    

- 概要 -

クランベリーとはコケモモのことであり、小さなつるんとした粒のことを指すが、ラズベリーとはキイチゴのことであり、クランベリーよりも小さな粒がいくつも引っ付いているもののことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

クランベリーもラズベリーも大きなカテゴリでいうと「ベリー」だが、見た目も味も違う。

クランベリーとは、コケモモのことであり日本ではあまり栽培されていない果物。小さな赤い粒で中には小さな種が一つ入っている。甘味もあるものの酸味の方が強いため、あまりそのまま食べるということをしない。その代り砂糖を加えながら煮詰めて作るジャムなどには適した食材である。

それに対してラズベリーとは、キイチゴのことであり日本でも北海道などで多く栽培されている果物。クランベリーよりもさらに小さな粒がいくつもくっついており、その集合体が一つの実として成り立っている。ラズベリーにも酸味はあるが、食べられないほどの酸味ではないため、ケーキなどのトッピングとして飾られることが多い。