クリームと軟膏の違いとは

クリームと軟膏の違い

クリームと軟膏の違い
                    

- 概要 -

クリームは主成分と油と水が綺麗に混ぜ合わさってできているものだが、軟膏は主成分と油のみで混ぜ合わさってできているものという違いがある。

- 詳しい解説 -

クリームと軟膏はどちらも怪我をした時や皮膚に異常がある時に塗るものだが、成分の中に水が入っているか入っていないかの違いがある。

クリームは主成分と油と水が綺麗に混ぜ合わさってできている。そのため、肌に塗る時に伸びがよく塗りやすい。また水が入っていることによって、肌への吸収率も高まっている。ただし、夏場など汗がよく出る季節では、汗によってクリームが流されてしまうことが多く、暑い時期や雨が多く降る時期には向いていないといえる。

それに対して軟膏とは、主成分と油のみで混ぜ合わさってできているものである。クリームに比べると伸びがあまりよくないため、慣れないうちは綺麗にぬれない人もいる。だが、汗や雨などに流されることがあまりないので、一年を通して使える薬といえる。