クリスタルと水晶の違いとは

クリスタルと水晶の違い

クリスタルと水晶の違い
                    

- 概要 -

クリスタルとは個体の結晶やカットされた高級ガラスのことを指すが、水晶とは石英のことであり良いものほど不純物が混ざっているという違いがある。

- 詳しい解説 -

クリスタルも水晶も個体の物質のことを指すが、何でできているのかに違いがある。

クリスタルとは個体の結晶のことを指すため、必ずしも石ではない。例えば氷の結晶もクリスタルである。またクリスタルガラスと言われるものも「クリスタル」と呼ばれており、これに関してはガラスである。つまりクリスタルが何でできているのかと言われれば、様々な種類があるため一概には答えられえない。

それに対して水晶とは、石英の一部のことを指す。水晶という石がその辺りに転がっているわけではない。また水晶は1000年も昔からある石英から削り取られているため、不純物が混ざっていることが多い。例えば、アメジストやローズクォーツ、シトリンなどである。一般的に安い水晶ほど価値が低く透明度が高い。