グリルとローストの違いとは

グリルとローストの違い

グリルとローストの違い
                    

- 概要 -

グリルは直接火にあぶったり、フライパンで焼いたりすることを指すが、ローストは焙煎することでありオーブンで蒸し焼きにすることを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

グリルもローストも調理方法のことを指しているが、その調理方法に違いがある。

グリルは直接火であぶったり、フライパンでものを焼くことをさす。そのためステーキなどは、フライパンで焼く料理の為「グリル」ということになる。ただし、ステーキをミディアムにしたり、レアにしたりしたとしても、フライパンで焼いていることには違いないため、グリルである。

それに対してローストは、焙煎した料理のことを指す。オーブンで蒸し焼きにするのもロースト。料理名でいえば、カツオと牛のたたきはローストになる。この牛のたたきはいわゆるローストビーフのことだが、ローストビーフは焼いて作ったものではなく蒸して作ったものである。