- 概要 -
クレパスとはクレヨンをもっと使いやすくしようとして日本が開発したものだが、クレヨンは昔からある画材の一つという違いがある。
- 詳しい解説 -
クレパスもクレヨンも画材だが、画用紙に絵を描くときの特徴などに違いがある。
クレパスは日本が大正時代に開発した画材である。クレヨンをもっと使いやすくしたいと思い、サクラクレパスが出来上がった。サクラクレパスは、クレヨンとパステルのいいとこどりをしたようなものを作ろうとして開発している。現在日本では、クレヨンよりもクレパスの方が多く愛用されている。クレパスは、絵を線で書くのもいいが、よく伸びるので面で書くこともできたり、重ね塗りをするのにもいい画材である。
それに対してクレヨンとは、昔からある画材の一つ。クレパスが登場してからでも、日本以外の外国ではクレヨンの方がよく使われている。顔料を多く使って作られており、線画などには最適の画材と言える。