ケースワーカーと民生委員の違いとは

ケースワーカーと民生委員の違い

ケースワーカーと民生委員の違い
                    

- 概要 -

ケースワーカーとは福祉事務所や施設と契約をしている相談員のことを指し、民生委員とは厚労省からの委託で担当する地域を振り分けられ、その土地の福祉問題の相談に乗る人という違いがある。

- 詳しい解説 -

ケースワーカーも民生委員も福祉系の相談に乗る人のことを指すが、どこに所属している人なのかに違いがある。

ケースワーカーとは福祉事務所や施設と契約をしている相談員のことを指す。そのため、契約先の事務所の問題にしか基本的には相談に乗らない。

それに対して民生委員とは、厚労省からの委託で担当する地域を振り分けられ、その土地の福祉問題の相談に乗る人である。そのためケースワーカーと比べると、相談に乗る相手の範囲が広いともいえる。だが、範囲は広いが仕事内容としてはほとんど変わりがないというのが実情である。