- 概要 -
原告とは訴える側のことを指すが、被告とは訴えられる側のことを指すという違いがある。ただし、だからといって被告が悪いとは決まっていない。
- 詳しい解説 -
原告も被告も民事裁判時に使われる専門用語だが、立場に違いがある。
原告とは訴える側のことを指す。ただし民事裁判時においての原告のため、必ずしも被害者とは限らない場合がある。それは判決後に決められるものである。
それに対して被告とは、訴えられた側のことを指す。原告と同じく、民事裁判時においての被告のため悪いことをした人物とは限らない。
ただ概ねの流れとしての例えは、接触事故がありぶつかられた方が怪我をしてしまい、怪我をした人物が民事裁判を起こすと、怪我をした人が原告であり、怪我をさせた人物が被告である。だが、民事裁判の結果、原告が信号無視をしたために怪我をしてしまったことがわかった場合には、原告側の負けとなりお金を払わなくてはいけなくなるということもある。