- 概要 -
検査とはその人が現状どのような状況に置かれているのか、どう成長したのかを診るものであり、診断とは病気になりそうなところはないかなどを診るものという違いがある。
- 詳しい解説 -
検査も診断も医療機関へ行って行うものだが、どういった目的で行うのかに違いがある。
検査とはその人の現状の身体能力値などを計るものである。例えば身長や体重、聴力視力、赤血球の数や白血球の数、糖度がどの程度あるのかなどである。これによってその人の身体能力が現在どの程度あるのかを診ることができる。また肥満であったり、糖度が高いなどの結果が出た場合には医師から生活習慣を見直すように言われたりもする。
それに対して診断とは、病気の早期発見を目的としたものである。例えばマンモグラフィや胃カメラ、胸部のレントゲンなど。診断によって発見された場合、すぐに病院通いが始まることになる。