- 概要 -
原付とは原動機付自転車のことであり総排気量５０㏄以下の二輪車のことを指すが、普通二輪は総排気量４００㏄以下の二輪車のことを指すという違いがある。
- 詳しい解説 -
原付も普通二輪もガソリンで動く二輪車のことだが、総排気量や免許の取り方などに違いがある。
原付とは原動機付自転車の略語である。総排気量５０㏄以下の二輪車を指す。また原付の免許は学科試験しかなく、一日で取ることができる。そのため免許書だけが欲しい人は、原付のみの免許を取りに行くこともある。
それに対して普通二輪とは、総排気量４００㏄以下の二輪車すべてを指す。普通二輪の免許は原付とは違い、学科試験のみでは取ることができない。運転試験もあるため、数日間は学校に通うことになる。また普通二輪の免許を取ると自動的に原付の免許も一緒についてくる。普通二輪の免許には、総排気量１２５㏄以下の二輪車と原付を運転することができる小型限定免許や、オートマチック限定の免許もある。