高気圧と低気圧の違いとは

高気圧と低気圧の違い

高気圧と低気圧の違い
                    

- 概要 -

高気圧とは下降気流によって風が内側から外側に向けて流れていることを指すが、低気圧とは上昇気流によって風が外側から内側に向けて流れていることを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

高気圧も低気圧も気圧の一種ではあるが、どういう状態になった時に起こるのかに違いがある。

高気圧とは、下降気流によって風が内側から外側に向けて流れていることを指す。下降気流の時には、雲ができずらいため基本的に晴れになることが多い。また高気圧であれば、風が外側に逃げていくため体感としてもカラッとしているように感じる。

それに対して低気圧とは、上昇気流によって風が外側から内側に向けて流れていることを指す。上昇気流の時には、雲や雨雲が集まってきやすくなる。そのため、広範囲で雨が降ったり雷が鳴ったりと天気が崩れる。また低気圧の時には、風が内側に向かって流れているため、ジワッとした体感を覚える。