- 概要 -
紅茶は茶葉を発酵させて作られたものであるが、ほうじ茶は焙煎して作られたものであり、製法が全く違うお茶である。
- 詳しい解説 -
紅茶もほうじ茶もお茶であるという点では同じだが、製法やカフェインの含有量に違いがある。
紅茶は茶葉を発酵させて作られたものである。製法の過程でとくに熱を通すこともないため、カフェインの含有量が多いのが特徴。また紅茶の中には、お茶の葉と言われるものを使うのではなくミントやオレンジグラスなどのハーブも混ぜて製法されることがある。これらを入れた紅茶のことを特にハーブティーという。
それに対してほうじ茶は、緑茶などの葉っぱを焙煎して作られたものである。焙煎する際に火に通すため、紅茶に比べるとカフェインの含有量は少ないのが特徴。