- 概要 -
高度とは高さを示すために使われる言葉であり、標高とは水準点を基に出される高さを計るための言葉という違いがある。
- 詳しい解説 -
高度も標高も漢字に「高」という言葉が入っている通り、高さを表す言葉だがどういった高さを表すのかに違いがある。
高度とは高さを示すために使われる言葉である。そのため山の高さや建物の高さなどを表すのにも使うが、飛行機に乗っていて現在の高さを示すためこの「高度」という言葉が使われる。高度は「何の」とは絞らずに、全ての高さに使うことのできるものである。
それに対して標高とは、海面を0メートルとして測量した水準点を基に出される高さのこと。計測の仕方としては高度と変わらない。だが、標高は平地や山の高さを示すときには使われる言葉だが、飛行機の高さを示すときに「標高」という言葉は使われないという違いがある。