公認会計士と税理士の違いとは

公認会計士と税理士の違い

公認会計士と税理士の違い
                    

- 概要 -

公認会計士とは会計に関する仕事を行うものであり三大国家資格の一つであるが、税理士とは税金に関する仕事を行う資格という違いがある。

- 詳しい解説 -

公認会計士も税理士もお金に関することを得意とする人のことを指すが、どういった業務を行っているのかに違いがある。

公認会計士とは、会計に関する仕事を行うものであり、三大国家資格の一つである。後の二つは「医師」と「弁護士」。公認会計士は、企業が正しく機能しているかなどを監査する役目を担っており、企業に雇われて監査をするわけではないので、立場上は企業のために働いたりをせず、社会のためにこの企業が優良かどうかを知らせる役目がある。また、公認会計士の資格を取れば、登録をするだけで「税理士」にもなることができる。

それに対して税理士とは、税金に関する仕事を行う。主に確定申告の時期や決算時に企業に雇われて代わりに資料を作成したり、税金対策に対するアドバイスを行ったりする。また税理士の資格を持っている人が、公認会計士になろうとすると、登録ではなく別途試験を行う必要がある。