国政選挙と地方選挙の違いとは

国政選挙と地方選挙の違い

国政選挙と地方選挙の違い
                    

- 概要 -

国政選挙とは衆議院や参議院の議員を決めるための選挙を指すが、地方選挙とは地方議員や知事、市長、首長を決めるための選挙のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

国政選挙も地方選挙も一般の人が投票をして代表を決めるというものだが、何の代表を決めるのかに違いがある。

国政選挙とは衆議院や参議院の議員を決めるための選挙を指す。つまり国会議員を決めるということである。ただし、内閣総理大臣は一般の人の投票では決めることができない。内閣総理大臣を決める権利があるのは、国会議員だけである。

それに対して地方選挙とは、地方議員を決めるための選挙を指す。また、知事、市長、首長なども時期は違うものの地方選挙で決めることができる。内閣総理大臣は一般の人に決める権利がなかったが、知事や市長、首長などは一般の人に決める権利があり、地方議員が決めるものではない。