国勢調査と労働力調査の違いとは

国勢調査と労働力調査の違い

国勢調査と労働力調査の違い
                    

- 概要 -

国勢調査とは日本人口の世帯数や人口を調べるためのものであり、労働力調査とは日本人の失業率や就業率を調べるためのものという違いがある。

- 詳しい解説 -

国勢調査も労働力調査も、日本国民全員を対象に行う調査のことだが、何を調べているのかに違いがある。

国勢調査とは、日本人口の世帯数や人口、年齢などを調べるためのものである。これによって、単身で住んでいる家や、夫婦だけで住んでいる家、夫婦+子供が1人で住んでいる家、老人が1人で住んでいる家など様々なことを把握できるようになる。この調査は毎年あるわけではなく、決まった年数ごとに行われる。

それに対して労働力調査とは、国勢調査によって割り出された日本の人口からどれだけの人が働いているのかを調べるためのもの。働いているものでも、自営業、家族従業者、雇用者に分けられる。それによって失業率を割り出したりする。