戸籍謄本と全部事項証明書の違いとは

戸籍謄本と全部事項証明書の違い

戸籍謄本と全部事項証明書の違い
                    

- 概要 -

戸籍謄本とはコンピュータ化される前の状態のものであり、全部事項証明書とはコンピュータ化された後の戸籍謄本のことという違いがある。

- 詳しい解説 -

戸籍謄本も全部事項証明書も同じもののことを指すが、コンピュータ化された後か前かの違いがある。

戸籍謄本とは昔から存在している名前であり、その人の出生地や家族構成などが載っているものである。ただし、戸籍謄本がコンピュータ化された後はこの名前がなくなった。コンピュータ化される以前の情報が知りたい場合は、「平成改製原戸籍」と呼ばれるものを役所に取りに行く必要がある。

それに対して全部事項証明書とは、戸籍謄本がコンピュータ化された後の名前である。現在の役所に戸籍謄本を取りに行っても置いておらず、全部事項証明書が欲しいと伝えなければもらうことができない。