- 概要 -
コントラバスとは大きさが170センチから200センチもある大きな弦楽器だが、チェロは大きさが120センチとコントラバスに比べるとやや小さい弦楽器という違いがある。
- 詳しい解説 -
コントラバスもチェロも弦楽器ではあるが、大きさや形などに違いがある。
コントラバスは、弦楽器の中でもかなり大きな楽器である。大きさは170センチから200センチもあり、普通の人であれば背負って運ぶことができない(自身の身長を超えた大きさのため)。またネックの部分が金属となっており、かなりの強度がないと弦を張り続けることができない。
それに対してチェロとは、弦楽器の中では大きな方ではあるが、コントラバスに比べると小さい楽器。大きさは約120センチ前後であるため、成人している人であれば何とか背負って運ぶことができる。ネックの部分はコントラバスとは違い木片でできている。これは弦を張る強さが、コントラバスに比べると弱いためである。