- 概要 -
サスペンスとは初めから犯人が分かっているものや見ているものを恐怖させるホラー要素を含むものを指すが、ミステリーは犯人が最後にならないとわからないものという違いがある。
- 詳しい解説 -
サスペンスもミステリーもどちらも殺人事件が起きるイメージのあるジャンルだが、実際に殺人が起きた場合に犯人が初めから分かっているかわかっていないかの違いがある。
サスペンスとは、殺人事件が起こる話の場合、初めから犯人が分かっているもののことを指す。サスペンスはホラーと一緒のジャンルに区別されることもあり、見ている人に恐怖を与える作品でもある。またサスペンスの中には、殺人事件が起きないものもある。
それに対してミステリーとは、殺人事件が起きた場合、犯人は物語の最後にならないとわからないもののことを指す。見ている人と犯人あてをしていくのがミステリーの醍醐味ともいえる。またサスペンスと同じではあるが、ミステリーも必ずしも殺人事件が起こるわけではない。殺人事件が起きない場合は、他の事件が起きて、その犯人を捜すための物語構成になる。