自営業と自由業の違いとは

自営業と自由業の違い

自営業と自由業の違い
                    

- 概要 -

自営業とは自分で起業をしている人のことを指しているが、自由業とは時間に囚われないような仕事をしている人のことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

自営業も自由業もサラリーマンと呼ばれるような人たちとは違いお気楽な生活をしている人という偏見が多く、どちらも同じだと認識されがちだが、実際には同じではない部分の方が多い。

自営業とは自分で起業をしている人のことを指す。つまり、事業主である。現在では「個人事業主」のことを指すが、個人事業主で始めた事業が成功し株式に昇格すれば、その人は自営業ではなく株式会社の社長という立場になる。

それに対して自由業というのは、時間に縛られた働き方をしていない人のことを指す。自分で働く時間を決めることができる。例えば弁護士や芸能人などはこれにあたる。だが、売れっ子になれば自由業といいつつも、どんどんと仕事が積まれることになり時間を自由に使えなくなる。また自由業の中には、自営業の人もいれば、雇われている人もいる。つまり自由業とは業種に由来するものである。